私が平和を思うとき
私の父は戦時中、ニュープリンテン島のラバウル(オーストラリア近くの島)に行かされました。その時の話をよくしてくれて、食料も無かった頃は、草木の根やカエルやネズミを食べて何とか命をつないでいたようです。米軍の戦闘機を見つけると、それをめがけて銃を撃たされたのですが、人殺しはどうしてもしたくなくて、わざと外して殺人行為はしていない事などをよく話してくれました。そして「戦争は絶対にいかん!!」と力説していて、その話を聞いて私は育ったので、本当に恐ろしく平和の大切さを身近に感じていたことを、8月が近づくと特に思い出します。父から受け継いだ平和の心や思いを大切に娘にも伝えています。
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