おすすめトピックス新着情報2025.01.01
新年のごあいさつ2025.01.01
新年あけましておめでとうございます
今年もよろしくお願いいたします
昨年2024年はお正月の『能登半島沖地震』で始まり、8月には日向灘沖地震が発生。その後南海トラフ緊急警戒情報が発令されるなど、地震への警戒が高まる中、普段の暮らしにおいても、気候変動や戦争、円安、生産コストの上昇などにより、物価上昇が続き、多くの組合員さんの家計のやりくりが厳しくなった一年でもありました。
そんな中、こうち生協の供給高は、組合員さんの利用に支えられ、前年を上回ることができています。
また、「てまえどり」「フードドライブ」などフードロス削減の取り組み、「エシカル商品の利用」などエシカル消費が広がりをみせています。
組合員活動では、産地見学、商品モニターなどへ多くの組合員さんに参加していただくなど、生協・地域・生産者・メーカーとのつながり・協同も大きく前進しています。
そして、安田町・高知市・土佐市との地域包括協定が締結され、員外利用として山間僻地等の商店へ卸売りをする取り組みもスタートしました。
平和を考えると、終息のめどが立たたないロシアとウクライナの戦争やイスラエルのガザ地区の紛争は隣国に広がろうとするなど、世界中で平和を脅かす動きが広がっています。改めて、平和の大切さを実感しています。今年2025年は戦後80年という節目の年を迎えます。これまでと同様に「生協だからこそできる、戦争のない平和な世の中、核兵器のない世界を願う想いや行動」を次の世代へとつないでいく事に、組合員さん・地域の皆さんと一緒に取り組んでいきたいと思います。
また、こうち生協は今年創立40周年を迎える節目の年でもあります。こうち生協への願いや期待を、組合員さん、地域の皆さんから集めて、未来へ向けてのビジョン・ありたい姿を策定していきます。
「地上にはもともと道はない。歩く人が多くなれば、それが道となるのだ。」という言葉があります。これまで、組合員さん・地域の皆さんと一緒に、協力・協同して、みんなで道を創ってきました。これからも、40年50年そしてその先も、みんなで次の世代へと続く道を創っていきたいと思います。
12月理事会で 組合員さんから募集した こうち生協40周年のキャッチフレーズの選考が行われ『これからも ずっとそばに』に決定しました。
組合員さん 地域の皆さんの 「これからも ずっとそばに」存在できる こうち生協でありたいです。
2025年1月1日
こうち生活協同組合 理事長
佐竹一夫